絶版車紹介　ＳＵＺＵＫＩＧＳＸ-Ｒ 400 '84

2015/12/27

ＳＵＺＵＫＩＧＳＸ-Ｒ 400 '84

gsxr40001

エンジン：水冷4ストローク並列ＤＯＨＣ4気筒398ｃｃ
最高出力：59ＰＳ/11000ｒｐｍ
最大トルク：4.0ｋｇ-ｍ/9000ｒｐｍ
ボア×ストローク：53×45.2ｍｍ
圧縮比：11.3
全長：2090ｍｍ　全幅：710ｍｍ　全高：1185ｍｍ　軸距：1425ｍｍ
車両重量：152ｋｇ
タイヤ：Ｆ・100/90-16　Ｒ・110/90-18

gsxr40002
1984年、ＲＧ250Γ発売以後ブッちぎれちまったＳＵＺＵＫＩが、
またまた当時としてはとんでもないバイクを発売した。
その名も「ＧＳＸ-Ｒ」。

排気量もなんにもつかないネーミングだけでも凄かった（苦笑）のに
またまたアルミ製のダブルループクレードルフレームにフルカウルを纏い
おまけに丸目ニ灯、ヨシムラとタイアップのサイクロンマフラーまで装備し
車重が152ｋｇ！
フルスペックの59ｐｓ！！

直ぐ後にヤマハから「ＦＺ400Ｒ」なんてのも発売されましたが
あっちは「鉄の角パイプフレーム」。
やっぱ「ＳＵＺＵＫＩ」、ＧＰでＲＧΓ（スクエアフォーのやつネ）が
ウンチーニのライディングでにっくきケニーを打ち破っただけのことは
あるな～～～なんて思わず大きく頷いちまったもんだった（苦笑）
・・・・・・・・・・・・・・なんて昔話（たぶんおぢさんにしかわかりませんネＴＴ）
が、

gsxrmeter
ＧＳＸ-Ｒ、ＧＫ71。
あらためて見直すと、現在のバイクの基本形はこの頃に完成したものばかり。
軽量、かつ高剛性とするために採用されたアルミフレーム。
ハイパワーの根幹をなすＤＯＨＣショートストローク、風の壁を切り裂くフルカウル
＜アンダーカウルはオプションでしたが。。。