バイクのカスタムパーツ取付け・メンテナンスをやってみました!

トリプルやジョイント、その他パーツの取り付け例と、メンテナンス、絶版車などを紹介していきます

絶版車 絶版車-SUZUKI SUZUKI

絶版車紹介 SUZUKI BANDIT 400V

SUZUKI BANDIT 400V

001

全長:2050mm全幅:720mm全高:1055mm
軸距:1410mm
車両重量:167kg
水冷4サイクルDOHC並列4気筒398cc
ボア&ストローク:56×40.4mm 圧縮比:11.8
最高出力:53ps/11000rpm 最大トルク:3.8kg-m/9500rpm
始動方式:セル
タイヤサイズ:F:110/70-17 R:150/60-17

002
1995年に発売されたBANDIT400V。
新世代ネイキッド(^^;)として91年にGSX-R系をベースとしながら
出力特性を見直し、更に吸気バルブのタイミングとリフト量を
切り替えるVCシステムエンジンを搭載した旧モデルの熟成版です。
おおまかには
フレーム各部ポイントの剛性アップとそれに伴う外装デザインの見直し。
アルミ製スイングアームの採用による路面追従性のアップ。
ハンドル切れ角の変更(30度→35度)、エンジンの出力特性の変更
などですが、実際には前モデルでとかく嘆きの種だった
吸気系のトラブルやフレームの”外観的な傷つきやすさ”
塗装の安っぽさ。。。。。(^^;)などを徹底的に改修して送り出した
本来スズキが目指していたコンセプトの「ハイクオリティスポーツネイキッド」
”BANDIT”の完成形だと思います。
あくの強いバイクばかり目にしたり乗ったりしていると
なかなかスタンダードな良さと言うのを見逃してしまうこともあるようで
停車時のレーシングでは「あっ4気筒ね♪」と思っていましたが
いざ乗ってみると、吹け上がりはなかなかにワイルドで
特にVCシステムの働く7000rpm以上は感動的(^^)
ハンドリングはひたすらニュートラルに感じられ
唐突さのない安心感があるもので乗り込むほどに
体に馴染んで、一体感の増していく、そんな飽きの来ない
良さが感じられます。 またポジションもバーハンドルとは違い、前輪への荷重分布も意識された
設定で、スポーツする際にも振り回しやすい印象。
かといって決して窮屈ではなく、ツーリング時などにも
どこかが痛くなるようなことはありませんでした。

003
スポーツする走りからツーリングまでと守備範囲も広く、デザインも他のネイキッドのように
”似たり寄ったり”からはひとつ抜け出ていて、乗って楽しく
またつくりの良さから所有感も満たされる、また前モデルの弱点を徹底的に改修された点でも
安心感があり、長い間所有しても飽きの来ない、良いバイクだと思います。
あくまで個人的にですが(笑)

応援ポチッ、お待ちしてま~す
にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
にほんブログ村 バイクブログ 旧車バイク・絶版バイクへ
にほんブログ村

-絶版車, 絶版車-SUZUKI, SUZUKI