バイクのカスタムパーツ取付け・メンテナンスをやってみました!

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メンテナンス

フロントフォークを手磨きでキレイにしてみました

2015/07/18

今日は、フロントフォークをキレイにしてみたいと思います。

手磨きで、チャレンジしてみます。

グラインダーなどの電動工具は使わず ”手” で(汗)人力で(汗)

ググると、多くの方の方法が検索出来ますが、これは、自分流です(多分)

今回、ドナーになるフォークです。

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結構、腐食が進んでいますね~!

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ほとんどの車両のアウターチューブは、アルミ製です。

そのままだと、すぐに腐食しちゃうので、表面加工が、施されています。

大まかに3種類、①塗装、②アルマイト、③メッキ が主流です。

今回のフォークは、①の塗装処理が施されています。

今回使用するのは、

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空研ぎペーパー(#240、#320、#400、#600)とメタルコンパウンドです。

作業の前に、ダストシール(黒いゴム)をマスキングするか、上に逃がしておきましょう。

まずは、#240で、塗装面と、腐食箇所をキレイに削り取ります。

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ペーパーは、出来るだけ、赤い矢印方向にねっ!(仕上がりが、でこぼこに、なりにくいですよ)

最初の#240をきっちりと!黒い点などが無くなるまで!

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ここをしっかりやっておくのが、キレイに仕上げるポイントで~す!

全部キレイにしたら、続いて、#320で、シャカシャカ!

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さらに、さらに、#400で、シャカシャカ!

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さあ、もうちょっとだよ、次は#600でシャカシャカ!!

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見た目、あまり変わりませんが、確実に、手抜き無く、全体を磨いてくださいねっ!

さて、さて、最後の、メタルコンパウンドの登場で~す!

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柔らかい、ウエスなどに、多めに付けて、光れ~って、念じながら~!!

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注)念じなくても、仕上がりは、変わりません(笑)

ど~ですか~?かなりキレイになったでしょ~?

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下手にグラインダーを使わない方が、凸凹しないで、綺麗に仕上がりますよっ!

今回使用した~#600+メタルコンパウンドですと、半艶+α位までの出来になります。

1本、1.5~2時間位ってところです。

この状態ですと、アルミが、むき出しなので

こまめに磨いてあげないと、腐食するのが早いです。

この状態を長く維持させたい方は、クリアのスプレーで、塗装をして下さい。

もう一本を比較用に、半分だけ磨いてみました((汗))

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次回は、これ以上の、鏡面加工まで、”手”磨きで、チャレンジして見たいと思います。

 

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