バイクのカスタムパーツ取付け・メンテナンスをやってみました!

トリプルやジョイント、その他パーツの取り付け例と、メンテナンス、絶版車などを紹介していきます

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絶版車紹介 SUZUKI RG250Γ '87 最終型 WW

SUZUKI RG250Γ '87 最終型

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型式:GJ21-B
全長:2015mm 全幅:675mm 全高:1170mm 軸距:1360mm
シート高:735mm 最低地上高:125mm 乾燥重量:130kg
定地燃費:46.3km/l 最小回転半径:3.1m 制動距離:14.0m
エンジン型式:2サイクルピストンリードバルブ2気筒 総排気量:247cc
内径×行程:54×54mm 圧縮比:7.0 最高出力:45PS/9500rpm 最大トルク:3.6kg-m/8500rpm
キャブレター:VM28SS 潤滑方式:分離給油 始動方式:キック 点火方式:フルトランジスタ
燃料タンク容量:17リットル OIL:1.2リットル エンジン冷却方式:水冷 クラッチ:湿式多板.コイルスプリング
ミッション:常時噛合い式6段リターン キャスタ:26度 トレール101mm タイヤ:F110/80-16 R 120/80-17新車時販売価格:489000円 ウオルターウルフカラー509000円

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RG250ガンマ 87年式<250Γの最終型。
1~4型までとの変更点は、フロントフォーク36→38φ、 Fフォークのセッティング見直しによる
PDF(ANDFの進化型。3~4型に装備)の廃止、 F、Rホイールのデザイン&サイズ変更とタイヤのサイズ変更
F100/90-16→110/80-16 R110/80-18→120/80-17 ブレーキディスクの大径化。

乗り味は、全体的に剛性感が上がった感じ
<かと言って90年代のレプリカのような”オンザレール的な感覚とは明らかに違います
で初期型等程、 マニアックすぎないのが美点とも言えます。
<一部マニアを除く<自分かも(苦笑)

当然完成度も高く、パラレル2気筒はこのΓをもって完成されていたと言っても
過言ではないほど!!

ハンドリングも前後のグリップ感やアクセルを開けた際のトラクションも明確に伝わってきて
操っていると言う感覚をわりとイージーに満喫できます。

エンジンに関しても、3型から継承されるSAECにより、低中速も十分使え
町乗りでも、そうストレスは感じません。
<それでもNSRや一連の第2期レプリカより格段にピーキーで楽しいです(^^)

また、5型のウオルターウルフカラーはスズキ一連のWWカラー(400&500含む)の中で
唯一250パラレルガンマオリジナルといえるカラーリングパターンで
派手さと言うか”華”のあるカラーリングです。

また、当時の販売台数からいっても希少性は1.2を争うようで
ましてや実動状態のもので綺麗なものはそう多くはないようです。

当時、他社2ストバイクが
ホンダ:MVX→NS→NSR、
ヤマハ:RZR→TZR、
カワサキ:KR(タンデムツイン)→KR1
へと、頻繁にモデルチェンジを行う中、スズキのみ83年発売のRG250ガンマを熟成させつつ87年まで作り続けたのは
パラレルの”γ”、社運を賭けて生み出した”至極の工業生産品、初代RG250Γ”
<ギリシャ語でゲライロ、”栄光”の意> に対するスズキの拘りだったのでしょうか......

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